ごあいさつ
はじめまして。
自身の生活や家事・育児と仕事のバランス、職場での人間関係、仕事のやりがいや将来の見通し、価値観が多様化する社会の中で「働く」ということについて悩み、考えをめぐらせている方が多いのが現代社会の特徴ではないでしょうか。
若輩者ですが、私もさまざまな仕事や職場での経験、組織づくりの経験の中で、「働く」ということや、組織の運営・経営について考えてきました。
「ブラック企業」といわれるような法令違反の働かせ方で人の心と体を壊すような職場はもとより、人手不足や適任者不足によって労務管理やマネジメントがうまく機能せず、従業員の意欲が低下してしまうのは、事業の継続・発展を願う経営者のみなさまの思いにも反するはずです。
従業員が安心して働ける環境を整えることが、仕事に対する意欲(エンゲージメント)を高め、企業の生産性を上げるということは、Google社の調査でも明らかになっています。
労働時間の適切な管理やハラスメントの予防、人事評価、就業規則における経営理念の発信・共有や従業員の見通しの確保などなど。従業員がいきいきと仕事ができる、安心安全な職場環境をつくり、中小企業を継続・発展させるために、人事労務管理の専門家である社会保険労務士ができることはたくさんあると考え開業しました。
高校生の修学旅行で訪れて以来、美しく青い海・やんばるの豊かな植生・温暖な気候に惹かれ、地上戦の場となってしまった沖縄戦の歴史や現代の基地問題などに関心が広がり、いつか沖縄で暮らしたいと考えていました。念願を叶えるため、2022年冬に移住・開業を決意しました。
沖縄の中小企業の経営や、従業員の働く環境の改善に資することで地域経済に貢献し、豊かな暮らしを与えてくれる沖縄に恩返しをしたいと考えています。
自分にも相手にも率直であることをモットーに活動しています。
事業の運営や労務管理など、どんなに小さく思えるお悩みでも誰かに話してみることで気持ちが軽くなり考えが整理されます。トラブルや悩みから経営者のみなさまの願いや思いを探り、寄り添いたいと考えています。
まずはお気軽にご相談ください。
松浦裕輝